テクニカラー

テクニカラー 【technicolor】

 1932年にハーバート・T・カルマスらが創業した”テクニカラー映画会社”が開発した、三原色を三本のフィルムに分解感光させる色彩映画の方式。

 最初に使用したのは、ウォルトディズニーのアニメ「花と木(1932)」、劇映画では「虚栄の市(1935)」。

 ”総天然色”とも称された。

 1952年に安価なイーストマン・カラーの登場で衰退していく。

 ”映画史を学ぶ クリティカル・ワーズ”村山 匡一郎編

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