テルミン

テルミン 【Theremin】

 1919年にロシアの発明家レフ・セルゲーエヴィチ・テルミンが発明した、世界初の電子楽器。

 通常の楽器と異なり、触れることなく空中に手をかざして演奏を行う。

 「白い恐怖 (1945)」が、最初に使われた映画であると思われる。

 「地球の静止する日(1951)」での使用も有名。

 この2作品で恐怖映画やSFでの使用が、一般的になったと考えられる。

 特にスタートレックなどのSF作品では、その演奏方法がユニークなため”未来の楽器”や”ファンタジーの世界の楽器”の様に扱われることも多い。

 コメディ映画、「紐育ウロチョロ族(1957)」でもしようされている。

 非常に演奏が難しく特に音程を正確に再現するのが難しい。

 楽譜から演奏すると言う当たり前のことが行いにくく、クラシック音楽などでは後出のオンドマルトノが使われることが多い。

 詳細は、ウィキペディア”テルミン”の項で

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