ネオレアリズモ 【neorealism】
第二次世界大戦中から戦後に、イタリアで作られたロケを多用した作品群を言う。
イタリアン・リアリズムと称されることもある。
ロベルト・ロッセリーニの「無防備都市(1945)」やヴィクトリオ・デ・シーカの「靴みがき(1946)」、「自転車泥棒(1948)」などが有名。
ロケが多用されたのは、敗戦国イタリアの実情からきている。
現実を見つめるということが、主眼であることが多く問題が解決しないまま終わることが多い。
詳細は、ウィキペディア”フィルム・ノワール”の項で
”映画史を学ぶ クリティカル・ワーズ”村山 匡一郎編より