ロトスコープ 【rotoscope】
マックス・フライシャーにより考案されたアニメをよりリアルに描写するための手法。
短編アニメーション映画『インク壺の外へ』(1919年)で初めて使用された。
フルアニメの場合作画の前に実際に演者が演技をしてそのえ、その映像をトレースするように作画を行う。
有名な作品としては、「白雪姫(1937)」がある。
部分アニメの場合アニメに置き換える物を代用品で撮影して、それを元にトレースしてアニメに置き換える。
「スター・ウォーズ(1977)」のライトセーバーなどがそれにあたる。
また、VFXでのブルーバックによらない部分抜出もロトスコープと呼ばれる。