ヴァイタフォン 【vitaphone】
ワーナー・ブラザーズが開発した、フィルム映像と録音された音(レコード)を同期させるためのシステム。
姉妹スタジオのファースト・ナショナルも使用。
このシステムは、トーキー映画としてもサイレント映画としても上映が可能である。
ただ、同期は難しく長さの制約もあり部分的なトーキーとなってしまう。
初めて使用されたのは、「ドン・ファン(1926)」で「ジャズ・シンガー(1927)」より前である。
「肉の蝋人形(1933)」でも使用されている。
後に、フォックス映画社の開発したサウンド・オン・フィルム・システムに取って代わられる。
詳細は、ウィキペディア”ヴァイタフォン”の項で
日本では、レコード・トーキーという物と類似している。
比較的アニメが多く、今でも見られるものがある。