映画音楽

映画音楽 【Film music】

 映画において、映像と共に流される音楽。

 サイレント映画に於いても存在し、主にピアノやオルガンで演奏される。

 場合によっては、フルオーケストラの場合もあった。

 ただし、オリジナルとは限らず出来合いの曲を手引書から流用して演奏することも多かった。

 世界初の映画音楽は、カミーユ・サン=サーンスの「ギーズ公の暗殺」(L'assassinat du Duc de Guise)作品128(1908年)とされる。

 効果音も音楽として演奏されるので、かなり特殊な音楽も存在する。

 基本映像に付随(インシデンタル)する音楽なので多くの曲はメロディは抑え目である。

 ただし、タイトルバックに流れるものについては例外的にメロディを強く印象付けるものも多い。

 加えて挿入歌と呼ばれるポイントとなる後付的な歌曲もある。

 一般的に有名な映画音楽と呼ばれる曲は、この例外的なものをさす場合が多い。

 詳細は、ウィキペディア”映画音楽”の項で

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