主観ショット

主観ショット 【Point of View】

 POVショットとも言われる。


 観客の視点として映像を映すことで、言葉を使用せずに登場人物の主観を観客に伝える技法。


 人物のクローズアップを映し、次にその人物の見ている物を映す。

 また人物のクローズアップを映し表情を捉える。

 これらを繰り返すなどして人物の主観を映像化する。


 D・W・グリフィスの1909年の作品「飲んだくれの改心(The Drunkard’s Reformation)」で既に使用されている。

 アルフレッド・ヒッチコックは、好んで自身の多くの作品で使用している。


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